子供のしつけ体験談!年齢別~成功&失敗の内容とは!?

【幼児~中学生】 子供のしつけに関する体験談をご紹介!様々な家庭での、しつけの成功例や失敗例とは!?

言葉づかいを治すゆるやかなしつけ

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和歌山 K.Yさん

両親やおじいちゃん、おばあちゃんの真似をする子供

赤ちゃんから幼児に成長してゆく段階で、子供は色々な言葉を覚えていきます。


今までいわゆる赤ちゃん言葉しか話さなかった我が子が、「ぱぱ」や「まま」といった語句をはじめて発した時の、親の喜びは計り知れません。

かく言う私もそうでした。

突然「ぱぱ」と呼ばれ、感動のあまり泣きそうにすらなったものです。


子供は基本的に吸収力が素晴らしいので、一度お喋りを覚え始めると、それこそスポンジが水を吸うように大人の会話の真似をします。

微笑ましくて、それに目を細めてしまうこともあったのですが、ある時、困った状態に陥ってしまいました。

うちは子供が二人いまして、上は小学生のお姉ちゃん、下はまだ2歳の男の子なのですが、下の子がお姉ちゃんの名前を呼び捨てし始めたのです。

最近はきょうだいでも友達のように名前を呼び捨てにし合う家庭も増えてきましたが、やはり一度は言葉づかいをしつけなければいけないと思い、まずは直接下の子に、どうしてお姉ちゃんの名前を呼び捨てにするのか尋ねてみました。


すると思わぬ答えが返ってきたのです。

下の子いわく、パパもママもおじいちゃんもおばあちゃんもそう呼んでるから――自分もそれを真似したということらしいのです。

叱るのではなく、言葉づかいのお手本を見せてしつけする

確かに私も妻も、そして私たちそれぞれの両親も、上のお姉ちゃんのことを名前で呼んでいました。


何の迷いもなく、ごく当たり前の感覚で「◯◯ちゃん」ではなく、「◯◯」と呼んでいたのです。

下の子はそれを日常的に聞いて育ってきたわけですから、感化されるというと言いすぎかも知れませんが、とにかく悪意や他意はなく、これもまたごく当たり前の呼び方と認識して姉を呼び捨てていたのです。

よくこうした状況に陥った場合、親は子を矯正すべくすぐ叱るものですが、それは少し理不尽だという思いが私の中にはありました。


そこで、家族みんなで協力し、上の子の呼び方を変えてみたのです。
単純ではありますが、「おねえちゃん」と呼ぶようにしました。

それでもしばらくの間は、まだ下の子は呼び捨てのままで姉のことを呼んでいましたが、「パパもママも◯◯ちゃんのことはおねえちゃんって呼んでるんだよ?呼び捨てはやめようね」と諭してゆくと、やがてそのいわばゆるやかなしつけが効いたのか、ごく普通に「おねえちゃん」と呼ぶようになりました。

しつけは厳しければいいと言うものではありません。

その原因を探りつつ、大人が協力するような形でしつけていくのがベストだと私は今も思っています。