子供のしつけ体験談!年齢別~成功&失敗の内容とは!?

【幼児~中学生】 子供のしつけに関する体験談をご紹介!様々な家庭での、しつけの成功例や失敗例とは!?

「食べる」ことのしつけ!子供には家庭で教えるべき!

f:id:akachanosusume:20150512191421j:plain
祝子 さんの体験談


フランス在住 30代主婦です。

4歳になる息子の育児に日々励んでおりますが、その中でも一番大変な『食育』、食についてのしつけ経験談です。

離乳食は何でも食べる子供だった

完全母乳から半年後に粉ミルクを導入、徐々に離乳食をすすめていきました。

元々、家族の食事は全部手作りしていたので、自然と離乳食も自分で作っていました。


フランスでは野菜のスープのバリエーションが豊富ですが、それと同じ感覚で鶏だしに季節の野菜を加え、ピューレ状にしたものを与えていたのです。
息子は実によく食べました。

3歳で幼稚学校(こちらではすでに3歳で学校となります)へ入学する頃には、柔らか目なら何でも食べられる子に育っていたので、私たち夫婦は何も心配せずに学校へ送り出したのです。

ところが、学校に行き始めた頃から異変が起きました。

子供の様子がどうもおかしい・・・。

帰ってくるとすぐに「お腹がすいた、今日は学校で何も食べなかった」と言い、おやつを大目に食べるようになったのです。
当然夕飯はごくわずかしか食べられません。

これが数日続いたので、おやつは飲み物だけにして、夕飯まで我慢させるようにしつけました。
ですが、お腹がすいているはずなのに、夕食(和食中心です)にもそっぽを向くようになってしまいました。


しばらくは幼児特有の食欲むら、と思っていましたが、どうもおかしいのです。
「あれは嫌い、これも嫌い」を連発するようになり、それを何とかして食べさせるよう厳しく当たったので、家族の食事の場そのものが憩いの場とは言えないものに変わってしまったのです。

学校給食の限界

年少から年中になる間の夏休みの間、主人と私はこの問題についてよく話し合いました。

子どもの話や状況をよくよく考察すると、恐らくは「学校給食」に原因があると思われたのです。
毎日の献立を見ると、一見バランスのとれた食事に見えていたのですが、それは子どもがきちんと食べきった場合です。

実際の学校給食では、食べない子どもにも無理強いはさせず、とりあえずパンと水だけを摂らせている状況のようでした。

しかし、学校側を非難することはできません。

ただでさえ人員が足りない所へ、3-4歳の子どもを一気に数十人、きちんと食べさせるよう教育しながら回るなんてことは、どんなにすごい先生でもできないのです。

自宅で食べる事を選択

この地域では、学校の食堂で給食を食べさせるか、親が昼に迎えに行って自宅で食べさせ、また午後の授業にむけて送っていくかを選択することができます。

「給食をやめて、自宅で食べるようにしようか。」そう息子に伝え、私たちは思い切って、給食をやめることにしました。


こうして、再び息子は毎日のお昼を私と一緒に食べるようになりました。

見慣れたものを少しづつお皿に載せ、とにかく応援して完食させる。という作業が始まりました。


そして、1か月の後、息子は朝も昼も夜も、きちんと食べられるようになりました。

今では、与えるものに「なーにこれ」と言っても、とりあえず食べてみよう!という姿勢で口にするようになっています。

びっくりしたことに、身長が一気に数センチも伸びました。


今現在では、時にむらはあるものの、元気に一定量を食べる姿にほっとしています。

個人差はもちろんあると思うのですが、うちの子の場合はやはり家できちんと「食べる姿勢」を教え続けていくべきだった、これは学校に任せ切っていてはいけなかった…と反省しています。