子供のしつけ体験談!年齢別~成功&失敗の内容とは!?

【幼児~中学生】 子供のしつけに関する体験談をご紹介!様々な家庭での、しつけの成功例や失敗例とは!?

しつけでの体験談。過去の母と私~今の娘と私

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和歌山県 M.Hさん

過去のしつけとわたし

私がしつけ、と聞いて考えるのはまず、子供を怒鳴っている親の画です。

私の母親は納得できず口答えすると、カッとなって頬を張りにくる人です。
父親も普段は温厚ですが、怒ると反論を許さずに怒鳴り声で黙らせるタイプの人です。

幼児の頃は殴られると泣き従い、怒鳴られると黙り、そういう生活をしていました。
ですが、小学生になり身体も大きくなって来ますと、納得できない事には必ず食って掛かるようになりました。

下の妹達と同じ事をしても手ひどく怒られるのは私だけ、という場合も多かったからです。
親は未だに私をやりにくい子として認識していますし、私も自覚しています。

娘とわたし

娘が産まれた時は可愛くてたまらなく感謝の気持ちでいっぱいでした。

ですがそれと同時にこの子をしっかりと育て上げなければ、と誰に言われた訳でもなく浮かんできました。
親である事のプレッシャーを理解した私は、少し両親を省みる事が出来たりもしました。

ですが、「可愛くて可愛くてたまらない娘を怒鳴ったり、殴りつけたりする気持ちは未だに解らない、どうしてそんな事が出来るのか」と腹で怒りを抱えていたにも関わらず、娘が二歳になった頃、私は娘を怒鳴っていたのです。

第一次反抗期を迎えて娘の発言のほとんどは「イヤ!」私はその言葉を聞く度に「~しなさい!」と怒鳴り、更に娘は「イヤだ」と泣く、ノイローゼになりそうな日々を送っていました。

うけとめるということ

疲れ、困り果てた私は、ある育児書に出会います。

そこには誰でも出来る簡単なアドバイスが優しい言葉で書き連ねられていたのです。

「まずは気持ちを受け止めてあげること」
「自分の言いたい事をしっかりと伝える」

そんなひと手間で本当にうまくいくのかすごく不思議に思いました。

ですが、ワラにもすがりたい気持ちだった私ですので、すぐに実行に移しました。

「イヤ!」が始まり手に負えなくなる前に、娘に向かって「イヤなんだね」と言ってみました。
すると娘は驚いた顔をしていました。

それから頷きました。

いつも「~しなさい!」と怒鳴られても絶対に頷かなかった娘、ですがたった一言で、きらきらした瞳が私を期待の目で見つめて来ます。

「靴を履きたくなかったんだね、でもねこれからお外に行って遊ぶから、足を怪我しないように靴を履こうか」と言いますと、娘は抵抗なく靴を履かせてくれました。

受け入れてもらえるという事はそこまで嬉しいものなんだね、と娘の表情の違いから否が応でも読み取れます。

こんなに簡単な事だったんだ、これを娘はずっと求めていたんだ、と泣きたい気持ちになりました。

そして 現在のしつけの考え方

結局のところ、しつけは嫌い、しなくていいという私の考えはそもそもが間違っていました。

しつけとは、子供が大きくなった時に困らないように、いけないことはどうしていけないのか、その理由まで伝え説く事だと思います。

受け止めてもらって育った子供は自己肯定感が育つそうです。
そして、そういう子は強い精神を得るといいます。

私は存外生きにくいと感じる事が多かったので、ぜひ娘には将来、来るであろう困難も吹き飛ばすような「強い精神で育ってもらいたい」と、ひしひし思うのです。