京都市 Y.W さんの体験談
我が家の子供は、本当にやんちゃ、良く言えば元気なのですが、とにかく人を叩いたり物を投げたりすることが多かったです。
当時は2歳で、どんな時であろうがおとなしくしていられない子供でした。
私たち親は、自分たちのしつけができていないのだろうと考えていましたが、どうやら友達とのおもちゃの奪い合いなどでこの癖がついたようです。
家では普段から子供を叩かないしつけを行ってきたつもりですが、私たちの事を叩いてくるので全く意味がなかったように感じます。
保育園の先生は活発で良い子だと言ってくれたのですが、やはりたまにやり過ぎもあるとの事。
そこで、私たちは元気が良いのは良い事なので、とにかく人を叩く事はダメな事だと意識させるしつけを考えて実行しました。
子供が人を叩く事をやめさせた方法
まず、悪い事をしているというのがわかっていないと思ったので、親がまずはその姿をみせるべきだと思いました。
公園などで、他の子供を叩いている所をみつけたらすぐに子供をつれて親の所に行き、謝る姿をみずからみせました。
友達の親子にも協力をしてもらって、もしうちの子供が逆に叩かれたときは、逆に親子であやまってもらう。
そして、できれば話し合いをし、喧嘩の原因になった事を親同士で考えて、子供に解決方法を教えてあげます。
私の場合は良く公園で遊ぶ親子何組かと協力し合ったので効果は高かったと思います。
ちょっと協力が必要なので難しい方法ですが、これはかなり効果が有ると思います。
この方法を半年ほど続けたところ、子供だけでお互いに勝手に謝るようになり、協力してくれた親子で大成功だと喜びました。
子供が物を投げなくする為のしつけ
さて、これのしつけも一緒に行っていたのですが、こちらは結構スパルタのしつけでした。
家の中限定で行っていた方法ですが
1回投げたら、
「あと2回投げたら無くなっちゃうからね!」
2回投げたら、
「次は無くなるからね!」
3回投げたら没収です。
最初の1つ目は、言う事を聞かずに投げたので、「投げるから消える!」というのをしっかりと伝えておもちゃを隠しました。
ですが、2つ目が消えた後から、突然投げなくなりました。
結構シンプルなしつけの方法だったのですが、隠したものをすぐにわたさないと言うのが良かったのだと思います。
物を投げなくなったと思った時は、すでに他のおもちゃが好きになっていましたが、「良い子にしていれば返ってくる」というのもわかってほしかったのでおもちゃを返してあげました。
今回物を投げなくするためにやったしつけの方法は、最初は子供が泣いたり暴れたりして大変ですが短期決戦のしつけです。
おそらく中途半端にやるのが一番よくないと思うので、やる時はしっかりやった方が良いと思います。
友達は、これのパワーアップ版を実行。
スパルタすぎるかもしれませんが、「悪い事をしたらもう返ってこない」というしつけを行ってましたが成功したみたいです。
しつけは難しいですが、「ある程度の厳しさを与えるのは大切な事だ」とこの時期は感じました。